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飲食店経営 2005年8月号

99円ショップ


デフレ経済の象徴である100円ショップの変形として、99円の食品を販売するShop99と言う企業が注目を浴びている。http://www.shop99.co.jp/
コンビニ業界で最も売上げの高いのはセブンイレブンであり、他のコンビニの隣に開店すると大きなダメージを与えることができるが、ショップ99はセブンイレブンの隣に開店してセブンイレブンと互角に勝負できる業態だと言われている。ショップ99とは雑貨を扱う100円ショップに惣菜弁当、そして生鮮野菜や肉を販売する店舗である。99と銘打っているように税別でほとんどの商品を99円で販売する。野菜や、食肉、加工食品、惣菜、ご飯、などを99円と言う低価格で販売するためにすべての商品が小パックとなっているが、一回で食べきれるために食材の無駄がないと言うことで、単身者や少人数の家庭に支持されている。
 コンビニの退店後に出店すると言う戦略により、平成8年4月に創業し平成16年9月にJASDAQ上場、平成17年1月500店舗開店と急成長。その急成長にあわてたコンビニ業界2位のローソンが同様の業態を開店するなど業界に大きな影響を与えている。
 この現象はコンビニに低価格の生鮮を販売すると言う目新しさかと思っていたが、どうもコンビニの利用者に大きな変化が出ているようだ。コンビニの利用者の多くは男性の単身者であり、仕事が忙しく中食を利用していると思われている。しかし、東京ガス都市生活研究所が2004年2月に発表した20〜50代単身者の食生活の調査によれば「30代の単身者の比率は40.9%と最も多く、63.6%が朝食を家で食べ、35.2%がおかずを自分で調理している。62.9%が平日の夕食を家で食べている。休日も56.1%が家で食べている。家で調理をするのは50代が最も多く、その大きな理由は健康的だからだ。」と言う実態が明らかになった。
健康志向と高齢の単身者世帯の増加は中食と言うマーケットにも大きな影響を与えだしており、これから外食企業も健康的という言葉が重要なキーワードになるだろう。


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