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飲食店経営 2005年4月号

2次元コードとトレーサビリティ


食品スーパーで販売している苺のパッケージに変なマークがあるのに気がついた。それは4角いQRコードと呼ばれる2次元バーコードだ。商品にラベルのように貼って、端末機で情報を読み取るというものだ。このコードは工場や物流の管理方法として普及しているが、専用の読みとり器が必要で、消費者にはなじみのない物であった。ところが2年ほど前からカメラ付きの携帯電話にバーコードを認識する機能を搭載するようになり、消費者がQRコードを携帯電話で読みとれるようになったと言う。早速携帯電話をバーコード認識モードにして接写をしてみると、情報読み取り変換しHPが表示される。そのまま接続すると、生産者紹介、栽培品種紹介、苺委員会紹介、指定施肥基準、病害虫防除基準、産地のトピックス等の項目を写真入りで閲覧できた。この苺のブランドは「JA伊豆の国」と言い、実際に卸や小売などから「安心安全に対する取り組みの進んだ産地」と評価され、引き合いが増えているという。このシステムは蜆や鶏卵のトレーサビリティにも使われるようになっている。パソコンからもアクセスできるので参考にしていただきたい。http://www.plecolo.com/izu_no_kuni/ichigo/
2次元コードは従来のバーコードよりも小さな面積でより多い情報を伝えられるメリットがあり、色々な形式の2次元バーコードが出ている。日本の車両部品生産系列会社が開発した2次元バーコードがQR(クイック・レスポンスと言う事で命名された)コードと言われ、携帯電話などの認識用に採用されている。
小売り、外食、サービス業の分野ではこのQRコードは販売促進の手段として数年前から採用している。顧客の携帯電話にQRコードの画像を送付し、その画像を表示し読み取り器にかざすと入場できたり、クーポン券替わりになるという仕組みだ。
QRコードをトレーサビリティに活用する苺のケースを見てみると、今後外食分野でアレルギー問題や添加物、カロリー、等の表示にも活用できる事が予測される。メニューだけでは大量の情報を掲載することが出来ないし、店舗に入る前にそれらの項目をチェックできなかったが、このQRコードを使えばより情報を正確に簡便に伝えることが出来るのだ。
 QRコードを作るソフトは無料で以下の携帯電話会社のHPからダウンロード出来るので、一度どの様な活用が出来るか考えても良いだろう。
QRコードを作った会社
http://www.qrcode.com/
携帯電話のバーコード認識
 http://www.nttdocomo.co.jp/mc-user/i/barcode/index.html


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