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本誌限定!ここだけの業界ネタ


13社連合広告に反響大

シーズン前にクーポン 顧客の囲い込みへ

朝日新聞の7月16日(金)夕刊の折り込みに、外食13社がクーポン券付きの連合広告を見開き2ページに載せた。この反響が非常に大きい。

掲載社は、てんや、さぼてん、なか卯、白木屋、味の民芸、カーニバルグルメ、藍屋、夢庵、バーミヤン、ガスト、すかいらーく、スカイラークグリル、スカイラークガーデンで、すかいらーくグループが中心だ。

クーポン券は昔からあるが、あまり効果がないといわれてきた。それが今の景気の低迷で、倹約志向を強める消費者はなるべく安いところに行こうとしている。以前のように小・中学生がファーストフードクーポン券を使うのではなく、大人が持ち歩く時代になってきた。 私も広告の次の日、すかいらーくに行ってみたが、朝からクーポン券を持っているお客が来ていた。クーポン券のおかげで忙しいと現場では悲鳴を上げている。

新聞折り込みのクーポン券は、昨年秋バーミヤンがすかいらーくとの合併で全面広告に付けたところ反応がよかった。そこですかいらーくが本格的にはじめ、今回のような連合型の広告を打つようになった。お客もこれで2度目なので要領を得ており、販促効果が出ているようだ。

このクーポン券は広告を兼ねている。これまで飲食業界は広告を絞ってきたが、これからは積極的に販売促進をやる店とそうでない店では差がついてくるだろう。 景気回復はまだ厳しいとみられ、販促経費を削減すればするほど売上もジリ貧になるという悪循環に陥る。問題はクーポン券はコストが大分かかるため、費用対効果を分析する必要があるだろう。 ただ、今は客足が落ちているので止めて上げないといけない。こうした販促策には時期がある。需要が一番落ちる梅雨時に客数アップを図ることで勢いがついて、夏場の繁盛期の売上をさらに押し上げることができる。

クーポン券は、新規客の開拓や利用頻度が落ちた休眠客の再利用の動機づけとなり、客数がぐっと伸びるだろう。その人たちが満足すればリピーターとなる。だから強烈なキャンペーンをやるならいまだ。非常にタイムリーな企画だと思う。久しぶりに夏場の活性化が期待できそうだ。


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