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米国レストランピリ辛情報 

月刊レジャー産業2006年9月号 NO.480

ナパバレーのレストラン


ナパバレーのレストランその1

 久しぶりにナパバレーを訪問した。サンフランシスコ空港からベイブリッジを渡って一路内陸に向かと1時間15分ほどでナパに到着。ナパバレーNAPAと言うのは実はカリストガCalistoga 、セントヘレナSt. Helena、オークビル Oakville/Rutherford、ヨウントビル Yountville、ナパNapa、の5つの街全体を称する。それらの地域にワイナリーが点在している。http://www.napavalley.com/maps/

ナパバレーがワインの産地として有名になったのはUCデイビス校との産学協同研究だと言われている。UCデイビス校は農業が有名で現在ではバイオケミカルでは米国内トップレベルとなっている。ナパが知られるようになったのは1943年頃からである。
http://www.ucdavis.edu/index.html
そして、フランスのワインに比べて知名度が低くかったナパバレーのワインの名声を高めたのが、オーパスワイという高級ワインの誕生だろう。ナパの高級ワイナリーのロバート・マンダビとフランスのシャトー、C.Hムートンとの1979年の提携で作られたボルドースタイルのワイナリーだ。このワイナリーで造られるカベルネソーヴィニヨンはフランスボルドー産に負けない名声を獲得し、これによりナパの名前が全世界に知られるようになった。
ちょうどその頃仕事でナパを訪問し、ロバート・マンダビのワイナリーを訪問し、その素晴らしさに感激したことを思い出す。今回はスパークリングワインで有名なフランスのLV・モエヘネシー・グループドが所有するドメイン・シャンドンを訪問(フランスではドン・ペリニヨンという高級シャンペンを製造している)。広大な敷地内に素晴らしいテイスティングルームとレストランがある。多分、ナパバレーで一番設備が充実しているだろう。
http://www.chandon.com/
先回紹介したが、サンノゼのアレキサンダーのシェフ・スタウト氏はナパバレーでコンステレーションの経営するブラック・ホーク・グリルやこのドメインシャンドンのレストランで修行したようにカリフォルニアで成功しているシェフのあこがれるレストランおひとつである。
ここはテイスティングと見学のツアーが有料であり、テイスティングは10,15,20ドルの3種類あり、綺麗な庭を見ながら、それぞれ3種類づつのスパーックリングワインを学べる。 
さて、今回のナパ訪問の目的はワイン農家を巡るだけでなく、美味しいレストランで食事を楽しむことだ。ナパには全米で5本の指に入るフレンチランドリーと言う超有名なフレンチがある。だいぶ前から予約の電話を何回も入れているのだが取れない。後で聞いたのですが、予約は2ヶ月前からで、2ヶ月前の9時に電話をしてもあっという間に予約で一杯になるので、食べるのは至難の技とのことだ。でも諦め切れないので、フレンチランドリーの系列のビストロ、ボーションBouchonでランチを食べることにした。
ヨウントビルに入ってから横道にそれた閑静な場所に、ボーションとボーションのベーカリーがあり。平屋の簡素な建物だ。しかし、駐車場に停まっている車は高級車ばかり。早速店内に入り、席に案内してもらう。午後1時半だったが、年配の身なりの良い客層で満席だ。
食前酒にシャンドンのスパークリングワイン1杯16ドルを注文、食中はクレメントのシャドネー(米国でのシャルドネの発音)。前菜は蟹サラダ、13.5ドル、アサリの酒蒸し12.5ドル、ブラックバスのグリル26.5ドル、オーガニック地鶏の丸焼き21.5ドル、デザートはムースとクリームブリュレそれぞれ7.5ドルを注文した。
隣のパン工房で焼き上げたフランスパンの美味しいことに感激した。この周辺は殆ど人や車が通っていないのだが、このレストランとパン工房は顧客があふれている。
凝った料理ではないのだが、素材が素晴らしいし、味付けも美味しかった。ニューヨークにもって行っても十分通用するだろう。ビストロでこれだから、本家のフレンチランドリーは素晴らしいのだろう。
http://www.frenchlaundry.com/bouchon/bouchon.htm
さて、この店は料理も素晴らしいのだが、ウエイター、ウエイトレスも格好が良い。。思わず見とれてしまいまった。このお店の凄さはこんな田舎で、何と昼の11時〜深夜午前0時半まで営業していることだ。午後3時頃まで滞在したのだが、その時間でも客足は途絶えない。フレンチランドリーよりも売上げは高いかもしれない。
さて、これからさらにワイナリーを見学しようと思ったのだが、誤算は余りの暑さ。カリフォルニアの夏は気温が高いのだが、乾燥しているので日陰では涼しい。しかし、このナパは日本の山梨のような気候で、夏は蒸し暑いのだ。これには参った。やむなく、ホテルにチェックインすることにした。カリフォルニアの冬は雨季なのでやはり葡萄の収穫時の秋が最適なのだろう。ただし、ホテルにはかなり前から予約を入れないといけないだろう。

BOUCHON
6534 Washington St.Yountville, CA 94599
電話 707-944-8037.
営業時間は11:30 a.m〜 12:30 a.m.
HP
http://www.frenchlaundry.com/bouchon/bouchon.htm

以上

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