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米国レストランピリ辛情報 

月刊レジャー産業2006年8月号 NO.479

神戸ビーフ


神戸ビーフ

 米国のショッピングモールは館内のフードコートの他にチーズケーキファクトリーのような人気のレストランを抱えている。サンフランシスコから車でフリーウエー101を南下すると、スタンフォードショッピングモールがあり、その先のシリコンバレーのサンノゼにはノードストロームとメイシーズの2大百貨店をもつリージョナルセンター型のヴァレーフェアーショッピングモールがある。http://westfield.com/valleyfair/
 この2つのショッピングモールには私の好きなレストラン、カリフォルニアカフェがお店を構えていたが、チーズケーキファクトリーやカリフォルニアピザキッチンなどの繁盛店の進出にともない、ヴァレーフェアーからは撤退をしてしまった。2002年3月号でカリフォルニアカフェを展開するコンステーレーション社を紹介したが、その当時は複数のブランドで25店舗を展開していた地元の有力レストランチェーンであった。ところが、現在では6店舗しか残っていない。シリコンバレー周辺ではスタンフォードかロスガトスにしかないのだ。久しぶりに訪問しようと思ったが地元の友人はロスガトスのお店も1年ほど前からサービスが低下してしまったと言うのでさびしい思いをしていた。
さて、近隣の高級住宅地クパティーノにあるヴァルコ・ファッション・モールは小型のファッショナブルなモールとして40年ほど前に誕生した。http://www.vallcomall.com/vallcomall/
キーテナントはシアーズ、メイシーズ、JCペニーだが、人気百貨店のノードストロームが入居していないので、ヴァレーフェアーに客を奪われてしまった。  
その不人気の原因は駐車場が不足していることと、キーテナントが弱いと言うことだ。そこでヴァルコはキーテナントとして、シネマコンプレックスを入れるべく改装中で、駐車場も増設を開始した。全面改装が終了するまでの集客の手段として海鮮ビュッフェのトーダイを入居させ、さらに王朝と言う中華の大型店を誘致した。
フリーウエーの280を挟んで反対側には中華系のショッピングモールがあり、そこに筆者の行きつけの酔香居と言う広東料理のお店がある。以前は行列が出来る繁盛店であったが、今回訪問した際にはがらがらであった。友人にどうしたのかと聞いたところ「ヴァルコに巨大な中華料理が出来たからだろう」と返事をもらった。そこで、友人と飲茶を食べに行ったが500席以上の巨大なお店だが昼時は満席でウエイティングが出るほどだった。
食事の後に友人は隣に神戸ビーフのお店が開店して大人気だと言う。最近は牛肉の集散地であるシカゴにも神戸ビーフを提供するお店があると聞いていたので興味を持ち、早速夕飯を食べに行くことにした。ヴァルコのモールを囲むように、紅花、TGIフライデーズ、そしてメキシカンのエル・トリートがあったのだが、エルトリートが神戸ビーフのアレキサンダーに替わったのだ。
 高級ディナーハウスの雰囲気の重厚なドアーを開けると左手にオープンキッチンがあり、間のガラス張りの冷蔵庫に大きな骨付きの牛肉が熟成しているのが見える。そして自慢の神戸ビーフが切り分けてある。神戸ビーフは2種類あり、オーストラリアで育てた神戸牛と日本から輸入した肉だと言う。一番高いステーキは250ドルもする。そこで「おまかせ」コース料理(165ドルもする)を食べることにした。通常のステーキレストランの価格は高くても60ドルくらいでテンダーロインがあるが、この店は日本のステーキ屋と同じ価格帯なので驚かされたが、米国で食べる神戸ビーフはどんな味なのか試すことにした。。通常コースは前菜から始まるが何と、最初にステーキが出てきた。親切なウエイトレスに聞くと前菜から食べて最後にステーキを出したときには満腹で美味しく感じないから変えたという。メニューを見ると日本語も書いてあるし、料理も和風の盛り付けをしている。店内内装も素晴らしく、見とれていたら食後に厨房を案内してくれた。
 チェーン店かと思って聞いてみたらこのお店しか経営していないと言う。しかし、店内内装、サービス、料理の素晴らしさから、どんな会社かと後でHPを見たら、日本人の母親を持つ米国人シェフと米国人マネージャーがチームを結成し、1年ほど前に開店したと言う。そして、両者は以前勤めていたカリフォルニアカフェで知り合ったことが判明した。カリフォルニアカフェで修行した人が開店したお店と知って筆者はうれしくなってしまった。
http://www.alexanderssteakhouse.com/

以上

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